昨日は、狭山市の自宅でも金環日食を好条件で見ることができました。大変幸運なことに、雲が多い南関東の中では太陽が雲に隠れるときがほとんどなく、特に金環を含む主要時間帯はベストコンディションが続き本当にラッキーでした!!
当地では食の始まりの6時20分ころから食が終わる9時03分ころまで、金環食の前後に少し雲が太陽の前を通過した時間帯も少々ありましたが、ほぼ全過程を好条件で観測できました。望遠鏡を通して300枚以上の画像撮影にも成功しました。それらの画像は、全て自宅天体観測所内の口径6.5cmタカハシ製セミアポクロマート屈折望遠鏡(対物レンズの焦点距離1,000mm)をフード付属のキャップで口径5cmに絞り、大昔に購入した接眼鏡用の太陽光減光フィルター(緑色)をタカハシ製エルフレ28mmの前方に装着し、コリメート方式で合成焦点距離1,250mm相当で撮影したものです。その中から典型的な5状態の各画像計5枚を添付します。カメラのズームレンズの焦点距離設定は全て35mmです。 写真は上から、金環食前の部分食(撮影時刻は7時05分44秒)、金環食の始まり(7時32分20秒)、ほぼ食の最大(7時35分10秒)、金環食の終わり(7時37分02秒)、金環食後の部分食(8時16分38秒)です。(5月22日:上原秀夫8組)
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- 金環日食 - 松本深志高校22回生ホームページ より